倉増  泰弘

  
学科

一般科目

職名

教授

学位

リサーチマップURL

https://researchmap.jp/yasukura


教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
e-learningの導入 令和2年4月~現在

令和2年度から現在勤務している高専の1~5年生を対象としてe-learningを導入した。学生のレベルに合わせて最適化されたコンテンツを提供できる業者を選定し、評価基準の一部として位置付けることで効果的な運用を画策している。これまでサポート体制を充実させることで、学習効果の向上を目指してきた。

オンライン英会話の導入 平成24年4月~現在

前任の大学で、海外語学研修プログラムの事前準備講座としている授業で、オンライン英会話を取り入れる取り組みを行ってきた。現在の勤務校である徳山高専においても、英語運用能力の向上のために、授業内外でのオンライン英会話を導入している。現在、レッスンは外部業者に委託しているが、効果を最大化するために、協議を続けながら、効果を最大化するための取り組みを行ってきた。具体的には、実際授業内で学習した文法や語彙などをレッスンに組み込んだり、事前事後でスピーキングテストを行ったりと時間をかけて綿密な調整を行いながら実施してきた。

ICT を活用した授業 平成20年4月~現在

これまで様々な授業においてスマートフォン、タブレット端末、パソコン、電子黒板を利用した授業を実践してきた。前任校のゼミでは電子黒板を利用した模擬授業、演習形式の授業ではタブレット端末を活用した調べ学習、スマートフォンを用いての発音練習など様々である。現在はTeamsの各種機能を用いた授業内活動や課題提出だけでなく、Flipgridと呼ばれるオンライン動画制作ツールを活用した動画制作など様々な取り組みを行っている。現在も遠隔授業やハイブリッド授業実施のため、より良い教育環境の整備を念頭に授業準備を行っている。

英語のみを用いて授業 平成17年4月~平成30年3月

これまで担当してきた英語の4技能に関わる科目の中には英語のみを使用して授業を行ったものもある。また、セミナー(英語教育)でも、第二言語習得や英語学習に関わる様々なテーマについて英語を通して学ぶ機会を設け、読み・聞くだけでなく、話す・書く活動も英語で行ってきた。例えば、英語の文法項目を英語で説明させたり、英語で読んだものに関して英語でディスカッションをさせたりした。現在も高専生を対象とした英語科目において適宜英語のみを使用して授業を行っている。

課外授業・指導 平成17年~現在

私はこれまで TOEIC、TOEFL、英検、教員採用試験対策、リメディアルなど様々な課外授業や個別指導を行ってきた。対象者は様々であるが、それぞれ一定の成果を得た。現在は、これらの試験対策に加え、編入試験対策指導を行っている。

作成した教科書・教材
大 学 生 対 象 教 科 書 Hospitality Communication 平成30年 4月

「ホスピタリティー」をテーマとした教科書が刊行予定である。様々なビジネスシーンで使用される英語表現を実践的に学習し、多様なアクティビティーを通して楽しみながら英語を習得できるように工夫している。また、業界の裏事情や就職活動に役立つ情報などを取り入れるなど学生のニーズに対応している。

海外研修用課題冊子(ファイル)A-unit Book 平成20年4~平成21 年3月

学校教員や教員志望者を対象とした海外研修プログラム(アリゾナ州立大学と共同で山口大学教育学部主催)のために教材(ファイル)を作成した。全30頁からなるもので、現地大学での授業外で様々な課題を与え、現地での実体験を多角的に捉え、見聞を深めてもらおうという趣旨のものである。平成18年3月以降も他プログラムの企画・運営に活用してきた。

ハンドアウトの作成 平成17年4月~現在 に至る

どの授業でも可能な限りハンドアウトを作成している。テーマによってハンドアウトに盛り込む内容やレイアウト、使用のタイミングは異なるが、ハンドアウトを見れば授業の流れがわかるように工夫し、絵や図など視覚効果を挿入することで、効果的な学習を促している。

学校の評価
下関市授業づくり研修会(中学校英語科) 兼下関市教育研究会中学校英語部授業研修会指導助言者 平成30年11月

下関市内の中学校・高等学校教員を対象とした研究授業および研修会での講演および指導助言および招待講演を行った。

全国英語教育研究団体連合会 研究発表指 導者 平成26年8月~平成 28 年 11 月

下関市内の中学校英語教員1名の平成 28 年 11 月に実施された全英連山口大会での研究発表に向けた準備を支援し、指導助言者として当大会に参加。また、平成 28 年7月にも当該教員が勤務する中学校における研究会に指導助言者として参加。

修士論文指導 平成28年4月~平成 29 年3月

修士論文の指導を行った。質問紙やインタビューを用いた主に量的研究を指導した。

高等学校での教科指導経験 平成17年4月~平成20年3月

山口県内の高等学校において4年間英語教授経験がある。同校は普通科、看護科、調理科、介護科、情報科などの専科があり、多様な生徒のニーズに応えながら授業実践を行った。

アリゾナ州立大学語学学校教員研修講師 平成17年1月

アリゾナ州立大学 ESL プログラムの定例教員研修会で「日本人に対する指導方法」をテーマに講演を行った。

実務経験 特記事項
該当なし
 
その他
全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト実行委員および中国地区高専英語弁論大会運営および指導 平成30年8月~現在

平成30年度は主管校の代表者として大会準備や運営を行った。令和2、3年度は全国英語プレコンと中国地区英語弁論大会の実行委員を兼ねた。これまで、指導した学生が全国大会において1位、技術英検会長賞となった。中国地区大会でも、1位1名、2位3名、3位2名という実績を収めている。

バスケットボール技術指導 平成17年4月~現在

これまで高校、大学、高専とバスケットボールの技術指導を行ってきた。現在、徳山高専では、技術指導および各種大会への引率を行っており、平成30年度第71回全国高等学校バスケットボール選手権大会ベスト16進出し、平成30年度中国地区高専大会では、3位入賞という結果を残した。また、昨年度山口県大学バスケットボールリーグでは、2部から1部に昇格した。

第12回国際工学教育研究集会(ISATE)実行委員会メンバー 平成30年4月~平成31年9月

平成31年9月に周南市で開催される国際研究集会の実行委員会メンバーとして、様々な業務を行った。平成30年9月には香港を訪問し、次年度周南市での開催に向けた視察を行った。平成31年9月には、主にBanquetやExcursionの部局長として、これらの部局の統括管理を行った。また、同集会のワークショップのファシリテーターおよびParallel Sessionのchairとしての役割も担った。

第11回国際工学教育研究集会(ISATE)ワークショップファシリテーター 平成30年9月

平成30年9月に香港で開催された国際研究集会におけるワークショップでのプレゼンおよびワークショップの司会進行を行った。テーマは「学習動機を継続させる指導方法」で、このテーマに基づいたプレゼンの後に、参加者はグループに分かれ、動機づけを継続させる指導方法についてディスカッションを行った。

学内紀要編集委員 平成28年4月~平成29年3月

梅光学院大学の学内紀要「論集」の投稿募集、査読依頼、編集全般に関する業務を行った。

職務上の能力に関する事項
資格・免許
高等学校教諭一種免許状 外国語(英語) 平一一高一第二四三号 (山口県教育委員会) 平成12年3月

中学校教諭一種免許状 外国語(英語) 平一一中一第二一七号 (山口県教育委員会) 平成12年3月

特許等
該当なし
 
実務経験 特記事項
該当なし
 
その他
該当なし