三浦  靖一郎

Seiichiro  Miura
学科

機械電気工学科

職名

准教授

学位

クラブ顧問

サッカー部,音楽部,アマチュア無線同好会

リサーチマップURL

https://researchmap.jp/mitchell.pete.7


教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
e-learning教材の作成と実践 平成18年4月~(現在に至る)

学生・教職員と連携して,「電気工事士(筆記・実技)」「ディジタル技術検定」の試作教材,モデルロケット教材などを作成した.現在,遠隔に対応した技能実習の教材作成と実践を試みている.

理科科学技術の普及活動 平成15年5月~(現在に至る)

市民向けの公開講座を通した理科普及活動を年1回以上行っている.専攻科の実験においても,モデルロケット4級の講義・打ち上げ実習を担当している.

資格取得推奨とキャリア形成 平成14年4月~(現在に至る)

学生への資格検定試験支援を担当して資格検定試験支援にあたっている.学生の学力や地域性,そして,卒業時に役立つ資格などを企業の方から情報収集し,学生に勧める資格の種類を絞り,受験日などの情報を付加した「資格カレンダー」を作成した.

支援技術の普及活動 平成26年4月~(現在に至る)

WHOの障害の定義に基づき,従来の疾患に由来する障害ではなく困り感を障害と捉え,その困り感を科学技術で低減・改善する教育研究活動により,産学連携が活性化した.また,そこで得た知見で,人材育成の視点からコンサルティングを行うことで,企業との信頼関係を築いている.

若手教職員の支援 令和3年4月~(現在に至る)

若手教職員の研究力向上のため,専門性にあった共同研究費(技術職員2件240万円)獲得および山口県商工労働部新産業振興課水中ロボット助成金(若手教員1件100万円)の支援を行った.これらの事業についても,支援をしていく予定である.

新しい形の大学院-高専連携,産学連携活動 令和3年4月~(現在に至る)

九州工業大学大学院生命体工学研究科・石井和男教授による「アシスティブテクノロジーに関する連携研究」が九州工業大学で高専大学連携事業採択され,医療搬送用ロボットや植物工場用ロボットに関する基礎研究がはじまった.また,山口県・岩国市が開催を検討している水中ロボット大会(防衛装備庁艦艇装備研究所岩国サテライト利用.石井教授による仲介)への参加協力をすることになった.山口県企画政策課新たな時代の人づくり推進室からの見学・相談・要請を受けて「新たな時代の人づくり構想」に来年度から参画することになった.そして,山口県産技センターと連携して障害者就労とICT・ロボティクスに関連する研究会を立ち上げ,令和4年3月16日に徳山高専-山口県産業技術センター初の共同主催セミナーを実施することになった.

部活動による防災活動支援・コンテスト一位 平成26年4月~(現在に至る)

東日本大震災を踏まえ,周南地域のアマチュア無線家と一緒に地域防災網の確立,災害用レピーター設備の導入・維持管理,周南市防災訓練のシナリオ作成などを関わった.そこで知り合った児童・生徒が,高専へ入学し,アマチュア無線国内4大コンテストで部門別全国一位(全市全郡コンテスト2019電信電話部門マルチオペジュニア部門),日本アマチュア無線連盟山口支部主催第18回(2019年)オール山口コンテスト・山口県社団局部門1位を獲得した.

作成した教科書・教材
IoTプロトタイピング講座-初級編- 平成30年12月~(現在に至る)

SONY製電子ブロックMESHを用いた,プログラミングを知らない人や苦手な人でも,そのロジックを学んでプロトタイピングができる講座と資料を作成した.

学校の評価
別紙のとおり

実務経験 特記事項
該当なし
 
その他
新規インターンシップ開発 令和元年~(現在に至る)

特別支援教育や支援技術製作のためのアセスメントを通して,企業訪問を行い,企業の強みを活かしたインターンシッププログラムを提案し,学生とのマッチングを実践している.令和元年度の専攻科インターンシップを引き受けた株式会社ニシエフのテクノ・アカデミア入会をフォローした他,実習時に学生が設計した屋形船が造船・納品され,会社から学生に感謝状が送られた.インターンシップから社会実装へとつなげた案件となった.

徳山大学・周南総合支援学校・徳山高専の共生社会の形成に向けた三者連携協定の締結 平成31年2月~(現在に至る)

徳山大学での科目履修生での学び,周南総合支援学校での学校運営協議会委員と,両者との関わりにより,三者連携協定を締結につなげた.現在,連携は進化し,来年度は久米地区社協も連携に加わる予定である.

支援技術を用いた学生活動から教育政策へ発展 令和4年2月

周南総合支援学校での支援技術関連講座を実施してきたことを,支援学校が山口県教育委員会へ随時連絡していたことで,令和4年度の県教委の新規事業として「支援学校でのVR活用事業」が取り組まれることになった.支援技術を活用した学生活動から社会実装へとつなげた案件となる見込みである.

職務上の能力に関する事項
資格・免許
該当なし
 
特許等
ボッチャ競技システムおよびプログラム (特許6962634) 令和3年10月18日 登録

ボッチャランプ装置 (特許6962633) 令和3年10月18日 登録

介助ロボットシステム、介助ロボットプログラム及びプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体 (特許6921449) 令和3年7月30日 登録

二重螺旋ポンプ (特許6139637) 平成29年月12日 登録

塗膜除去方法とそれに用いる塗膜除去装置用アタッチメント (特開2014-162110) 平成26年9月8日 公開

バーチャルオーロライルミネーションシステム (特開2008-52963) 平成20年3月6日 公開

実務経験 特記事項
該当なし
 
その他
該当なし