機械電気工学科
教授
工学修士・技術士(機械&原子力・放射線&総合技術管理)・PE
テクノ・リフレッシュ教育センターセンター長
サッカー部
ohnishi@tokuyama.ac.jp
0834296274
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1.機械設計
2.設備保全
1.機械設計法教育に関する研究
2.装置類の保守&保全に関する研究
1.自ら学ぶ姿勢を身に着けた学生の育成
2.やり抜く力(情熱と忍耐力)を身に着けた学生の育成
1.上記の取り組み姿勢を醸成する教育の実行
2.基礎力の習得と合わせて応用力の習得が可能な教育の実行
1.研究も仕事も基本的な取り組みの考え方やプロセスは同じであり、現状分析の上に立った目標までの道筋をPCDAを回しながら進むこと。
昭和55年 3月 | 長岡技術科学大学工学部 機械システム工学科卒業 |
昭和57年 3月 | 長岡技術科学大学大学院 工学研究科 機械システム工学専攻修士課程修了 工学修士 |
平成20年 4月 | 技術士(機械部門)の資格取得(第64738号) |
平成22年12月 | 第3種電気主任技術者の資格取得(第46-E1418号) |
平成23年 2月 | Professional Engineerの資格取得(ワシントン州第47936号) |
平成26年 3月 | 技術士(原子力・放射線部門)の資格取得(第64738号) |
平成27年 3月 | 技術士(総合技術監理部門)の資格取得(第64768号) |
昭和57年 4月 | 三菱重工業株式会社入社(神戸造船所原子力設計部原子力装置設計課)(平成9年3月まで) |
平成 9年 4月 | 同上 神戸造船所原子力プラント設備設計部装置設計課 グループ主任(平成11年3月まで) |
平成29年 3月 | 同上 原子力事業部原燃サイクル推進グループ主席(平成29年3月まで) |
平成29年 4月 | 徳山工業高等専門学校機械電気工学科教授(現在に至る) |
平成30年 4月 | 徳山高専テクノ・リフレッシュ教育センター長(現在に至る) |
平成18年11月 | 日本機械学会会員(現在に至る) |
平成20年 4月 | 日本技術士会会員(現在に至る) |
平成22年 4月 | 日本技術士会会員(現在に至る)、近畿本部 機械システム部会幹事(平成28.1~現在に至る) |
平成24年 4月 | 日本プロフェッショナルエンジニア協会(現在に至る) |
平成28年 1月 | 日本技術士会会員近畿本部 機械システム部会幹事(現在に至る) |
平成29年 4月 | 日本工学教育協会会員(現在に至る) |
平成29年 8月 | 日本設備管理学会会員(現在に至る) |
平成30年 6月 | 日本設計工学会会員(現在に至る) |
平成20年 3月 | 事業所表彰1級(原子燃料再処理プラント建設工事の完遂)(三菱重工業株式会社) |
平成29年 5月 | 日本技術士会 近畿本部長表彰 |
加工学の講義 | 平成29年9月28日 |
徳山工業高等専門学校において機械電気工学を修める学生として修得すべき、知識や考え方について講義しまた演習(プレゼン)を指導した。 |
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機械設計論Ⅱの講義 | 平成29年9月28日 |
広義の設計論の考え方がこれからの技術者には必要であるため、それについて講義をするとともに、自分の考えを整理、表現する力をつける課題(レポート)を毎週課し、技術者力UPを指導した。 |
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創造演習Ⅱの演習指導 | 平成29年4月7日 |
徳山工業高等専門学校機械電気工学科3年生に課題探しやアイデア出しを通じ独創性を身につける演習を指導した。 |
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ベンチャービジネス論の講義 | 平成29年4月6日 |
徳山工業高等専門学校機械電気工学科5年生に技術者が持っておくべき付加価値に対する考え方や起業家精神を講義した。 |
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長岡技術科学大学学生への設計演習 (非常勤講師) | 平成8年5月13日 |
原子力施設に於けるクレーン等搬送設備の不具合対応事例を通じた設計の勘所を経験談として学生に教えた。 |
加工学、機械設計論Ⅱ、機能材料の講義用資料の作成 | 平成29年9月28日 |
教科書ではカバーしきれない部分について講義資料並びに補足資料を作成した。 |
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ベンチャービジネス論の講義用 パワーポイント作成 | 平成29年4月6日 |
教科書及び独自の情報も織り込み講義用パワーポイント資料を作成した。 |
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長岡技術科学大学学生への設計演習用資料 | 平成8年5月13日 |
原子力施設に於けるクレーン等搬送設備の不具合対応事例を通じた設計の勘所を経験談として学生に教えるために作成した。 |
日本設計工学会九州支部研究調査分科会 「九州地区の設計手法の適用と教育に関する調査研究部会」 (第五回)で講演 | 平成30年11月17日 |
「ある企業技術者から見た機械設計教育の課題について」を講演した。 |
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日本技術士会近畿本部機械システム部会 第59回例会にて講演 | 平成28年7月9日 |
「原子力発電の歴史、基礎、今とこれからについて」概説をした。 |
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日本プロフェッショナルエンジニア協会 第264回CPDセミナーで講演 | 平成26年12月6日 |
日米原子力協定の内容と課題について概説をし た。 |
該当なし | |
技術士(総合技術監理部門) | 平成27年3月 |
技術士法に定められた国家資格 |
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技術士(機械部門、原子力・放射線部門) | 平成20年4月/ 平成26年3月 |
技術士法に定められた国家資格 |
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Professional Engineer(Mechanicalワシントン州) | 平成23年2月 |
米国において各州の委員会が与える資格 |
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電気主任技術者 3種 | 平成22年12月 |
高圧電気設備に係る国家資格(5万ボルト未満) |
特許第3524685号 蓋用回動式ロックの作動検査装置 | 2004年2月20日登録 |
概要:回動式ロック装置のロックアームの回動軌跡上にロックアームに当たるレバーを設け、そのレバーに所定力を作用可能にしたことにより、ロック装置の作動状態を信頼性良く検査できるようにした作動検査装置 発明者:小谷雅司、神吉良典、大西祥作、富田晋司 |
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特許第2909402号 シーブユニット | 1999年4月2日登録 |
概要:遠隔操作により搬送物を移送するシーブユニットにおいて、シーブユニット本体上面に設けられた吊上ピンと上方から吊持ちされ吊上げピンを把持してシーブユニット本体を吊上げる吊上げ用治具とを備えたことを特徴とするシーブユニット 発明者:神吉良典、大西祥作、可児 倫明 |
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特許第2511041号 照射済核燃料取扱クレーン | 1996年4月16日登録 |
概要:電動ホイストと案内台車とを同期して横行駆動させる制御装置を備え、取扱工具を支持する案内枠を案内台車により案内し、取扱工具の横揺れを押さえることの出来るクレーン 発明者:喜多薫、岡藤利美、大西祥作 |
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実登第2583427号 原子燃料取扱設備 | 1988年8月7日登録 |
概要:ボールネジ装置と一対の並行リンク機構とを原子燃料を収納するガイドチューブ先端左右両側に配置しガイドバーを開閉可能にした装置であり、ガイドバーを閉にすることにより原子燃料がガイドチューブから飛び出すことを防止出来るようにした装置 発明者:大西祥作 |
MOX燃料工場建設のプロジェクト管理 | 平成29年~平成19年 |
プラント受注&建設におけるプロジェクト管理をサブマネジャーとして初期から係った。 |
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六ケ所再処理工場建設に際してのフランス技術の導入 | 平成18年~平成元年 |
フランスSGN社の技術導入に初期から係った。 |
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関西電力殿との共同研究によるクレーン地震力低減に関する研究 | 昭和58年 |
原子力発電所にある大型天井クレーンの耐震性の確保と地震反力の低減を目的とした研究を共同で実施した。また、この研究はその後も社内研究として継続実施した。 |
中間管理職としてのマネジメントやPJ業務 | 平成29年3月~平成5年 |
経済性管理(QCD)、人的資源管理、情報管理、安全管理、社会環境管理並びに全体最適化の切り口での教務を経験。 |
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機械搬送設備の計画、見積、設計、試験・検査並びに現地据え付け・試験までの経験あり。 | 平成19年~昭和57年 |
原子力発電所や核燃料サイクル施設の搬送設備に係るすべての分野(不含製作)の業務を経験。 |
現状、共同研究案件はなし。
a)課題解決等業務支援
5年間原子力プラントメーカにおいて主に①装置&設備の計画から現地試験対応、②プロジェクト管理に係る業務を経験しており計画・見積から保守・保全までのあらゆる事柄に関する実務的な課題解決について支援が出来ます。また、技術士として「総合技術監理部門」の資格を有しており機械及び原子力関連の技術的課題のみならず、プロジェクトマネジメントの観点からもアドバイスが可能です。主な技術的支援可能内容を以下に記載します。なお、以下に記載がない場合にでもまずは遠慮なくご相談ください。
1)設備や装置に係る不具合調査、対策立案に係る相談
不具合を解決する手法であるFTA(故障の木解析)やなぜなぜ分析等のアプローチ法の仕方を支援可能
2)設備や装置に係る企画・見積・契約に係る相談
大きなものから小さなものまで各段階(企画、見積、受注・契約)における要注意事項について支援可能
3)プロジェクト業務(期限のある非定形業務)に係る相談
5つの観点を踏まえた全体最適を目指すプロジェクト管理の考え方を具体化する方法を支援可能
4)技術士やPE(professional engineer)(アメリカの技術士)の資格取得に係る相談
技術士やPEの資格取得の要件や勉強方法について指南可能
b)簡易設備診断装置の開発・試作中
現在、学生の卒業研究として機械設備の保守スキルを身に付け、向上させるための簡易診断装置の開発を行っています。
まだ開発の途上ですが、この診断装置は機械・電気要素を持つ単純な機械を用いて振動法による機械保守の原理や考え方
を学習できるものです。設備診断に興味がある方は、当方まで声を掛けてください。
企業の方のニーズ提供や情報提供を歓迎いたします。
また、劣化診断にIoTや機械学習を応用することもトライ中です。一緒に勉強しましょう。