山本  拓生

Yamamoto  Takuo
学科

一般科目

職名

准教授

学位

博士(理学) (熊本大学)

校務

キャリア教育・学習支援室長

クラブ顧問

吹奏楽、音楽部

メールアドレス

takuo.yamamoto@tokuyama.ac.jp

電話番号

0834-29-6252

FAX番号

0834-29-6252

専門分野

理論物理学(素粒子)

研究テーマ

時空の量子化(量子重力含む)や光子を実在的観点から見做し波動関数を用いて記述する観点からの研究などを行っています。最近では量子ウォークにも興味を持っています。

リサーチマップURL

https://researchmap.jp/t.yamamoto/


学歴
平成19年 3月 熊本大学理学部物理化学科卒業
平成21年 3月 熊本大学大学院自然科学研究科理学専攻博士前期課程修了 修士(理学)
平成24年 3月 熊本大学大学院自然科学研究科理学専攻博士後期課程修了 博士(理学)
職歴
平成22年 4月 熊本高等専門学校共通教育科非常勤講師(平成25年6月まで)
平成25年 7月 徳山工業高等専門学校助教(平成29年3月まで)
平成29年 4月 徳山工業高等専門学校准教授(現在に至る)
学会及び社会活動
平成21年 7月 日本物理学会学会員(現在に至る)
賞罰
該当なし
教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
予習復習のための講義動画公開 令和3年4月~

コロナ渦での遠隔授業のタイミングで、自分の担当する講義に関する「全ての講義動画」を作成した。該当学年のみならず、上級生の復習などに学生たちが動画を利用しているようである。また、講義で扱わない内容でも編入に関する難易度の高い内容の解説動画なども作成している。更に、教授法の変更等により講義内容を修正する必要がある際は再収録して公開している。(sharepointにて公開)。またR5年度は1年生向けに春休みに学ぶための数学動画を作成した。

IOT教育に関する多様な取り組み 平成25年10月~

日本におけるIOTの活用は、諸外国と比較して非常に遅れている。実際、OECDの調査では日本の高校生のPC使用率は発展途上国以下であり、IMFによれば日本の労働生産性は主要先進7カ国の中で継続的に最下位である。それは高専でも例外ではない。そのため、個人的に本高専の学生に対してPC・office365の使用などを推奨し資料を作成・指導を継続している。これは講義外で行われ、加えて高専祭におけるプログラミング・電子工作を利用した催し物を実施するための指導を行ったり、また学寮における身近な問題を解決するためのプログラミング教育などを継続して行っている。近年は低学年に対する指導をKOSEN4.0事業の取り組みととして行っている。

ICT教育の観点からのWeb資料の活用 平成27年4月~

解説資料のペーパーレス化を促進し、特に非都市部で育った10代が多い本校の学生たちにその意識を浸透させるため、種々の資料は全てWeb上での公開としている。初年度はBlackBoardを使用していたが、現在はOffice365のsharepointや個人で運用しているWebサーバを利用している。現在までのところ本校の学生だけがアクセスできるsharepointは18万5千アクセスであり、学生たちは有効活用してくれていると見られる。(sharepointにて公開)

具体的な問題解決による講義内容の導入法の徹底 平成24年4月~

抽象的な一般論を天下り的に講義することを排除し、具体的な問題を設定し、その解決法を学生に質問形式で誘導していき最後にまとめ上げるという方法を「徹底」している。これによって、学生の講義への本質的な意味での参加度が上昇し、また数学に対する苦手意識を持たせないことに成功している。試験の難易度が高いと批判が出ており、不可となる学生が1クラス10名程度いるが、学生による授業評価は4段階評価でいずれの科目も3点台後半と中、概ね好評と言える。

線形代数における行列演算の具体性と抽象的な証明問題における定義の重要性の周知 平成24年4月~

高専における線形代数において最も重要なのは行列の演算をそつなくこなせる様になる事である。このため行列の和・差・積を習熟済みの2、3次元のベクトルの演算の一般化として親近感を持たせながら説明し、既視感を初めから持たせた。また高専の学生は、抽象的思考の訓練、及び証明においてどのように思考すべきかの基本を習得していないことが大いに感じられたため、数学はいつでも「1:定義に戻る」「2:証明したい結果から逆算する」という基本を講義中に繰り返し周知し思考法の誘導をしている。

作成した教科書・教材
Arduino解説資料 https://arduinobook.stradty.com/ 令和2年10月~

KOSEN4.0における低学年向けのIOT教育の一環としてArduinoの仮設Webサイトを作成している。もちろんArduinoの解説資料等は数多く有るが、直接学生たちとふれあい気風・意欲・知的水準などを考慮しターゲットに対して適切な資料を作成する必要性を感じてこの資料を作成している。特に高専生は普通高校とは異なり、エンジニアの卵を育成するのが目的のため、普通の子供向けとは趣旨が異なる印象がある。

Webサイト各種 https://testapp.stradty.com/ https://tctwind-orchestra.stradty.com/advisor/advisor.html 令和2年8月~

近年の10代は何らかの情報を得る際に、図書館や教科書等に頼るのではなくインターネットによる検索エンジンやYoutubeに頼る傾向が非常に強い。しかし、Web上の情報は玉石混交であり正しくない内容も非常に多い。そのため、各種の資料をWebサイトとして公開することによってまずは教員のWebサイトに寄って正しい情報を得るよう意思決定の方向性をある程度決定づけるためにサイト作成を行っている。内容としては学寮で行われるPBLの資料や、課外活動のためのサイト(学生に作成を依頼しサポートする)等種々のものが有る。

数学問題集Webアプリ https://sekibunapp.stradty.com/ 令和1年12月~

上述のように我が国のIOT化の遅れ等を鑑みて種々の教育を行っているが、講義時間以外での取り組みのために「コンピュータを使えるとどのようなことが出来るのか?」がどうしても伝わりづらく、10代にとっては自分の時間を使ってのプログラミング学習を継続するのは現実問題として困難が伴う。また、学科によってはICT・IOTの活用は「自分にとって無関係」とみなしている学生も多い。そのため、担当科目の学習のためのWebアプリを作成し実際にどのようなことが出来るのかをわかりやすく提示することに成功している。回答数は現在8万を超えている。

Linux入門テキスト 平成30年4月~

著者の勤務する高専においては、UNIX系OSによるターミナルの操作やLinuxに慣れ親しむための教育が不十分な現状が有る。実際に情報工学等を専門的に学ぶ環境でありながら、特にターミナル操作に疎い学生が大部分でありこれを是正するためにLinuxの入門的テキストを作成している。

プログラミングエディタマニュアル 平成28年4月~

我が国では諸外国と異なり、専門的なITエンジニアでさえプログラミングエディタとして世界的にはマイノリティのものを使用し続けており、これは上述の日本の状況と無相関とは言えないと考えられる。そのため近年、急激に使用者が増加しているVisual Studio Codeに関するマニュアルを執筆した学生たちに公開している。Web上にドキュメント等は有るが、特に低学年の学生がこれを読むのは非常に難易度が高いためである。(sharepointにて公開)

情報教育基礎としてのPythonテキスト https://knock-down-python.stradty.com/ 平成26年4月~

講義外の取り組みとして、個人的に情報技術の基礎を学んでもらうためにPython,Raspberry Piなどのプログラミング教材や電子工作の教材を作成している。またこれらを活かし、1年生の高専祭における電子技術利用班を結成し、講義ではない「遊び」の観点からの技術者教育を行ってきた。数年前からOffice365のShare Pointにて資料公開をしていたが、今年度からWebページとして刷新した。本校の学生のみアクセスできる状態で、学生たちの評価は概ね好評と言って良い。

実務経験 特記事項
該当なし
 
その他
該当なし
 
職務上の能力に関する事項
資格・免許
該当なし
 
特許等
該当なし
 
実務経験 特記事項
該当なし
 
その他
該当なし